人間が健康な体を保つためには水はとても大切ですが美肌をキープするためにも肌と水には密接な関係があります
美肌をキープするためには毎日のスキンケアは重要ですが美肌の基本はしっかりとした水分をお肌に届けてあげることから始めましょう
人の体の60%以上が水分で肌細胞も同じく60%が水分でできています。
また体の隅々に栄養や酸素を運ぶ赤血球の66%、血漿の90%は水分ですので
水分が不足すると肌の構造にがたつきができターンオーバーも乱れてしまいます。
肌は血液、体液などの水分を介してエネルギーの受け渡しをしているため不足すると細胞も働くなってしまいます。
こうした水分不足をスキンケア化粧品で補えるのは主に角層部分だけになります。
真皮や肌に栄養を運ぶ毛細血管の水分は外側からのスキンケアでは賄うことができません。
そこで実践したいのが内側からの水分補給です。
実は私たちの日常生活では慢性的な水分不足になっています。
運動していなくても常に汗をかいていますし呼吸によっても絶えず水分が蒸発しています。
特に冬は空気が乾燥しているため知らないうちにし皮膚から水分が失われていくにもかかわらず喉の渇きを感じにくく水分不足に陥りがちになります。
喉が渇いたと感じたときにはすでに水分が不足していますので唇が乾いたかな?と感じた頃にコップいっぱいの水を補給してあげましょう。
また寝ている間にも汗をかくため朝の体は脱水状態です。
起きてすぐと寝る前にもコップ一杯の水をとるように心がけましょう。
水分補給のタイミング
お風呂上がり
汗をかくお風呂の場合は、お風呂上がりにコップいっぱいの水を。
お風呂の前はミネラルを含む硬水がお勧めです。
寝る前
寝ている間に汗をかくため朝の体は脱水状態になりがちです。
寝る前にもコップいっぱいの水を補給しましょう。
朝
朝の水分補給は朝目覚めを良くさせるのに有効です。
朝のいっぱいで1日をスッキリとスタートしましょう。
食事
三度の食事のときにはそれぞれいっぱいずつの水分補給をしましょう。
ミネラル不足を補いたい人は硬水を飲むことがお勧めです
効果的な水分補給の仕方とは
日常生活でも気づかないプチ脱水状態を解消し健康と美肌を手に入れるためには意識的に1日2リットルの水を飲むことが大切と言われています。
でもこの説は効果の上がる人とそうでない人がいるため注意が必要です。
体質によっては内臓に負担をかけてしまい倦怠感などを招くこともあるからです。
まずは1日1.5リットル位を目安にして体調を確かめながら自分に合った量を見つけましょう。
また一度にたくさんの水を飲んでも体外に排出されてしまいますから30分に一口など、こまめに水を飲むちょこちょこ補給がお勧めです。
朝起きたら一杯、三度の食事でいっぱいずつ、お風呂上がりにいっぱい、寝る前にいっぱい位のペースを目指しましょう。特に朝の水分補給は朝を目覚めさせ1日を会長に過ごすためのスイッチを入れる重要ないっぱいです。
水の今度は常温か少しぬるめのお湯にしてください。
からだの内部の温度と同じ37~40℃がベストです。冷水は胃腸に負担をかけ冷えの原因になってしまうから避けましょう。
コーヒーや緑茶などカフェインの多い飲料やアルコールは水分補給とは言えません。
それは利尿作用によって飲んだ量以上の水分が排出されてしまうために水分補給には不適切です。
真水のままでは喉を通りにくいと言う人はレモンやライムを入れた水や炭酸水を試してみるのもおススメです。カフェインを含まない麦茶やハーブティーなどでも問題ありません。
さいごに
いかがだったでしょうか?
スキンケアで肌表面のお手入れも美肌には大切ですが体の内側への水分の補給は健康と共に美容にはとても大切なことです。
無理のない方法で水分補給を続けて内側からみずみずしくきれいな肌を手に入れてみましょう。