朝の髪が決まらない、いつも髪がパサパサして髪がまとまらなかったり雨の日にはハネたり長い時間を掛けてセットしたのにすぐにペチャンコ。
髪の毛の悩みは男性が思っている以上に深刻ですし悩んでいる女性は多いです
元々髪は綺麗ではないしパサついたりまとまらないのは仕方がないと諦めムードになっていませんか?
実は体質ではなく貴女の間違ったヘアケア習慣に、原因が隠れていることもあるかもしれませんよ
髪がパサついたりハネたりする原因は?
髪の毛がパサつくのは、髪が作られる頭皮環境が悪いことが主な原因のことが多いです。
頭皮環境以外にも、刺激によるキューティクルの破壊は髪の水分を保持できなくなり、乾燥を引き起こします。
また髪の毛の乾燥は、シャンプーの成分にも原因があります。
他にもパーマやカラーのし過ぎなど、髪をパサつかせる原因はこのようにたくさん考えられます。
また髪の水分不足は、パサツキや艶の無さだけでなく髪がハネる原因にもなるのです。
ひとつひとつ細かく原因を考えていきましょう。
添加物が多いシャンプーの使用
市販の安いシャンプーは、洗浄力や泡立ち、爽快感が重視されており添加物が多く配合されていることが多くそのために科学的な成分の刺激によって、髪の毛が乾燥しやすい状態になります。
髪が乾燥するとパサパサしたり、外ハネの原因にもなります。
また乾燥した髪の毛はキューティクルがはがれやすい状態なので、余計に水分を失うことにもなりかねません。
添加物の多いシャンプーは、頭皮環境にも悪影響を及ぼすので、質の悪い髪の毛が生えてきてしまうこともあるでしょう。
ドラッグストアなどで売られている安価なシャンプーが全て悪いわけではありませんが
髪の毛や頭皮にトラブルがある場合は、使用を控えた方が良いですね。
水分不足
添加物の多いシャンプーや、紫外線、エアコンやドライヤーの熱など髪を乾燥させる環境は多数ありますね。
水分不足は髪の毛のスタイリングを邪魔するだけでなく、見た目も悪くなりがち。
また乾燥がキューティクルの剥がれを引き起こすこともあるので、乾燥は髪にとって良いことは一つもありません
パーマやカラーリングのやりすぎ
ヘアカラーやパーマをする際、薬剤によって髪のキューティクルをいったん開きます。
するとキューティクルが開いたところから、たんぱく質が流れ出ると髪の毛がパサパサになってしまうのです。
またカラーはメラニン色素を破壊するため、髪の空洞化が起きパサつきやすくなります。
キューティクルが剥がれている
キューティクルとは簡単に言えば髪の表面をコーティングしているもの。
3層になっており、拡大すると鱗のような凸凹があります。
そのため構造上、引っ掛かりや熱による破壊、刺激や摩擦ですぐにはがれやすいという特徴があります。
キューティクルが剥がれれば、そこから水分やたんぱく質が流れ出て髪がパサついてしまうという訳です。
ブラッシングのやりすぎ
髪の毛をブラッシングするのは、美髪のために良い方法ですが
ブラッシングも必要以上にやり過ぎると髪を痛めてパサつきの原因に。
優しくとかずに摩擦を与えると、その熱によってキューティクルが剥がれます。
また濡れている時にブラシをかけると、髪はダメージを受けやすいです。
ブラッシングをするなら、頭皮や髪を傷めない質の良いブラシも必要です。
艶や美髪になるために摂りたい栄養成分
実は髪の毛のパサツキやハネは、食生活も影響しているってご存知でしたか?
髪の毛の栄養は血流にのって届けられています。
つまり血行が悪くなるような食事は、髪の毛に良くないということです。
例えばお酒やカフェインなどの酸性の食事は、血管の収縮を促進してしまいます。
美髪を継続するなら、内側からもしっかり栄養を摂りましょう。
■たんぱく質
■ビタミン類
■亜鉛
■鉄分
髪に良い栄養素は、髪を作っているアミノ酸であるたんぱく質です。
また血行促進や新陳代謝を促すビタミン類や髪を育てるのに必要な、亜鉛や鉄分などのミネラルも積極的に摂りましょう。
髪の毛のコンディションは食生活や生活習慣、ストレスなどにも影響されやすいですのでバランスの良い食事や規則正しい生活を心がけると良いでしょう。
天然系無添加シャンプーに切り替えるのもおすすめ
頭皮のニキビや髪のパサツキは、今使用しているシャンプーが原因であることも十分考えられます。
まずはシャンプーの見直しをして、髪をいたわることがおすすめです。
防腐剤や色素、香料フリーの無添加シャンプーを選びましょう。
そして洗浄成分が何で作られているかが重要です。
髪に良いのは合成界面活性剤よりも、アミノ酸などの洗浄成分が良いでしょう。
合成界面活性剤入りのシャンプーは洗いあがりがサッパリしますが洗浄成分が強すぎるために必要な潤い成分まで洗い流してしまいますのでノンシリコン系のアミノ酸シャンプーが髪のパサつきやまとまらない自覚がある方には向いています
さらに保湿成分にオーガニック素材や植物成分が含まれていると、髪の乾燥を防いでくれます。
ノンシリコンや、髪に負担のないコンディショナー不要の無添加シャンプーなども販売されていますので一度試してみる事をおすすめします
さいごに
いかがだったでしょうか?
ブラッシングのやり方や、整髪料を使用しないなど、髪を守る対策も大切です。
でも毎日使用しているシャンプーの見直しは、意外と盲点なので見落としてしまいがち。
シャンプーはたくさん種類があるので、迷ってしまいますが、まずは洗浄成分の種類と使用している保湿成分を見て、髪や頭皮に優しいものを選んでみましょう。
そして毎日のヘアケア習慣についても、見直してみて髪のパサつきの原因になるようなことは一つづつなくしていきましょう